「海原」ウェブサイト

ここは現代俳句同人誌「海原」のウェブサイトです。

海原

「海原」は「海程」の後継誌として、2018年9月に創刊しました。

俳句形式への愛を基本とし、俳諧自由の精神に立つ

上に記した「海原」の理念は、2018年2月に他界した金子兜太が
「海程」創刊時に打ち出した理念を継承するものです。

代 表:安西 篤
発行人:武田 伸一
編集人:堀之内 長一 副編集人:宮崎 斗士


「海原」創刊の辞   代表 安西 篤

 「海程」は二〇一八(平成三十)年七月号をもって終刊となり、引き続き新たに「海原」が九月から発足することになりました。
 いうなれば、終着駅が始発駅になるわけです。しかも終着駅で下車した方々の多くは、始発駅の乗客となるようですから、「海原」は「海程」の後継誌とみなしてよいでしょう。実際に、旧「海程」の七割以上の方々が「海原」に参加されました。
 金子先生を失った喪失感の大きさは埋めきれるものではありませんが、今や喪失の深みから立ち上がるバネのようなエネルギーが求められ、起動し始めている段階ではないでしょうか。
 「海原」発足の方針は、すでに「海程」一月号において発表され、二・三月号において「海原」の理念は「海程」創刊時のものを踏襲していくことを表明しました。即ち、①俳句形式への愛を基本とし、②俳諧自由の精神に立つことであります。これは兜太先生が海程創刊時に打ち出された理念でありますから、この原点に立って「海原」は「海程」の歴史を受け継いでいくことに他なりません。先ずは先生の衣鉢を継ぎ、今後「海原」の成長過程の中で、時代に即応した体制整備を皆さんとともに築いてゆきたいということです。
 兜太先生ご存命の頃からのご意向として、「海程」は九月まで続刊し十月から後継誌を発行する予定でした。ところが二月に兜太先生急逝の事態が生じましたため、当初予定より前倒しして七月に海程を終刊し、九月より後継誌「海原」発行の運びとなりました。これまで「海程」発行の実務をご担当頂いていた先生ご子息の眞土さんご夫妻には、心より御礼申し上げたいと存じます。
 新「海原」は主宰誌ではなく代表制とし、「海程」創刊時と同じような同人誌形式とします。当面執行部の体制は、代表・安西篤、発行人・武田伸一、編集人・堀之内長一(副編集人・宮崎斗士)のトロイカ方式で参ります。発行所は武田伸一宅となります。
 なお、執行部の諮問機関として、全国の有力同人による運営委員会を設けます。運営委員長として柳生正名を当て、具体的にはこれから内容をつめて参りますが、すでに五十六年に及ぶ「海程」の歴史的運営体制を引き継ぎつつ、新しい方針や体制刷新を逐次打ち出していくつもりです。「海原」に参加される同人会友のご協力を切にお願いしたいと存じます。
 これからの「海原」を展望した場合、「速度」の次元があると思われます。「速度」とは、今後のある一定期間内において、どれだけの努力が集約されるかの指標でもあります。差し当たり今後五年間を想定すると、これまで「海程」を支えてきた昭和世代から平成世代を中心とする世代へと移行する時期を迎えます。その時これまでの「海程」五十六年の絆が、どこまで根付いているかが問われましょう。
 私たちは、これから「兜太以後」を担っていかなければなりません。差し当たり「海原」の未来は、ポスト金子兜太五年間の帰趨が鍵を握っていると思われます。幸いにして海程人の多くは、「海程」のこれまでの絆を「海原」においても活かしたいと考えているようです。「海原」への参加意向の盛り上がりがそのことを物語っているといえましょう。この機を逃さず、「海原」の基礎固めをしてゆきたいと願っております。同人会友のお一人お一人が、何が出来るかというより、何をしないではいられないかを問われていると自覚して頂き、主体的かつ積極的なご参加ご協力を重ねてお願いする次第です。
 二〇一八年九月一日


※「海原」への入会については「お問合せ」をご覧ください

※ご参考
金子兜太アーカイブ 管理人竹丸(遠藤秀子)さんによるサイト

俳句

「海原」の俳句を「海原」誌面より抄出して紹介します。

『海原』No.16(2020/3/1発行)

『海原』No.16(2020/3/1発行)◆No.16 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 スクラムを押すごと全山紅葉す 石川青狼 蔦かずら女系家族は不滅です 石橋いろり 大花野今泥流のびょうびょう 伊藤巌 鶴 …

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QRコード すずき穂波

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より◆第1回海原金子兜太賞受賞第一作〔3回連作・その2〕 QRコード すずき穂波 黒葡萄門外不出といふやうに 忘我かな白桔梗浮いてゐる QRコード蓑虫の実体蠢く 稲穂波わたし …

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流し台 すずき穂波

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より◆第1回海原金子兜太賞受賞第一作〔3回連作・その1〕 流し台 すずき穂波 ヒロシマの影に木耳の吸湿性 小腹すくバナナ・ボートは労働歌 全身筋肉の尺取諧謔に行くべし 落蝉存 …

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孵ろうか 望月士郎

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆特別作品20句 孵ろうか 望月士郎 第1回海原新人賞受賞 春の闇そっとたまごを渡される 朧夜の卵に貼ってある「光」 鳥雲に托卵されてわが目玉 触りにくるさくらさくらと …

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水を汲む 三枝みずほ

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆特別作品20句 水を汲む 三枝みずほ 第1回海原新人賞受賞 初秋の花の匂いの髪を梳く 雨粒のゆっくり赤へ曼珠沙華 ひざまずき少女は秋の水を汲む 雨音の遠く花野にソルフ …

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留守にして 室田洋子

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆特別作品20句 留守にして 室田洋子 第1回海原賞受賞 さえずりや冷たい頬に触れながら 守備範囲いつしかずれて鳥雲に 桐の花だんだん靄る夫の声 先生がふいに屈伸麦の秋 …

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白い地図帳 水野真由美

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆特別作品20句 白い地図帳 水野真由美 第1回海原賞受賞 約束を言葉にさるとりいばらの実 食みをれば鹿となりけり霧の底 風と風のあはひの森の椋の実よ 萱野なり渡りし水 …

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乾き 小西瞬夏

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆特別作品20句 乾き 小西瞬夏第1回海原賞受賞 厄玉の砕けてしまいたる秋思 秋蝶のかすかな脚がふれし母 風が出て囮のこえの潤むとき 風音やひとつ残りし蓮の種 黒鍵にか …

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遊ぶ流木 村上友子

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より ◆自由作品18句遊ぶ流木 村上友子 昨日まで回遊魚だった流木 オブジェとして春原宿を見て流木 ビル明かりゆらり流木となる途中 流れ流れ木ときに人知を侍はべらせて 時の滴 …

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『海原』No.15(2020/1/1発行)

◆No.15 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 眠れぬから寒夜の除染土と語る 有村王志 生き急ぐ音して秋のシュレッダー 安藤和子 星流る賞罰無しで生きて来し 伊藤雅彦 新老人に致死量の鰯雲 伊藤道郎 避難解除 …

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『海原』No.14(2019/12/1発行)

◆No.14 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 自分史にA面探すかたつむり 綾田節子青蜥蜴どこかが上うわの空でいる 伊藤淳子 フクシマの無言の更地炎天下 宇川啓子 簞笥臭い昭和の浴衣歩きだす 大髙宏允 渋谷の …

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『海原』No.13(2019/11/1発行)

◆No.13 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 全身のまるで黴です偽善とは 綾田節子 驟雨とは肉体昏き草いきれ 伊藤淳子 選句楽しと微笑む遺影仕出し弁当 植田郁一 土蔵の扉開けば父の蛍かな 大池美木 地のこと …

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『海原』No.12(2019/10/1発行)

◆No.12 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 なめくじり志ん生の似顔絵ばかりかな 綾田節子 野のおおかたの時間たまって蛍袋 伊藤淳子 花馬酔木円錐のよう猜疑心 伊藤雅彦 母の日父の日私が死ぬ日私の日 植田郁 …

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『海原』No.11(2019/9/1発行)

◆No.11 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 春愁のゴリラの背中名前がない 綾田節子 たんぽぽの絮よいつよりこの動悸 伊藤淳子 花馬酔木母と触れ合っている言葉 伊藤雅彦 藤の花母性に昏き小部屋あり 伊藤道郎 …

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『海原』No.10(2019/7/1発行)

◆No.10 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 逃げ水の先頭除染土また除染土 有村王志 夜桜や魔界の口を見たような 石橋いろり のどかかな影がほどける猫のヨガ 市原正直 人の世に優生保護法猫の恋 伊藤巌 鬱と …

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『海原』No.9(2019/6/1発行)

◆No.9 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 毀れゆく無韻の時間女ひとは花に 市原光子 ミモザ降る頃か遠国の石畳 大池美木 雲海の底兵馬俑のような原発街 大久保正義 みちのく一列海への黙禱ぬいぐるみ 岡崎万寿 …

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『海原』No.8(2019/5/1発行)

◆No.8 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 数え日やメモ一つ消しひとつ足す 伊藤巌 未帰還の家枯草より覗く 江井芳朗 ペンギンの足のようなる愛探す 榎本祐子 老い仕度されど青鷺立ちしまま 大野美代子 まだ生 …

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『海原』No.7(2019/4/1発行)

◆No.7 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 冬桜アルカリ性の恋をして 伊藤雅彦 突然死こんなにおしゃれ真弓の実 稲葉千尋 鬱の日の部屋の匂いの茸山 榎本祐子 両手に余る葉つきの柚子は祖母のよう 大谷菫 茨城 …

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『海原』No.6(2019/3/1発行)

◆No.6 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 小春日の頁めくればみるみる水輪 伊藤淳子 従姉妹来る手花火程の嫉妬心 伊藤雅彦 妻といるふしぎな自由暮の秋 大沢輝一 ロボットと二人ぐらしや文化の日 片町節子 枯 …

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『海原』No.5(2019/1/1発行)

◆No.5 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 膕の美しき人秋茜 浅生圭佑子 長蛇の列顎を突き出す鮭となり 石川青狼 言い淀むわが浅瀬にも昼の虫 伊藤淳子 ぬくめ酒こつんこつんと二人の会話 井上俊一 大叔母の遺 …

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『海原』No.4(2018/12/1発行)

◆No.4 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出流木は海の文殻九月来る 市原光子台本に風の音なく蝉時雨 伊藤幸毅然と逝く海の蒼さは祖国の青 植田郁一少年の腰の鍵束栗の花 宇川啓子堂内の微光におわす亡師しよ白寿 大 …

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『海原』No.3(2018/11/1発行)

◆No.3 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 胸に夏帽立ち尽くす摩文仁の礎 赤崎ゆういち ルルルルル邯鄲君きみこそナルシスト 石橋いろり 父の手記折れた頁のあり曝書 伊藤雅彦 だめだべよこっちむげ溽暑の原子炉 …

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『海原』No.2(2018/10/1発行)

◆No.2 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 蕨一束ほどの帰心で立っている 有村王志 橡の花幼き母も触れし幹 伊藤巌 いぶかしげに吾が手取る母夏座敷 榎本愛子 風鈴の青が淋しい私小説 大西健司 曼珠沙華母の小 …

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『海原』創刊号(2018/9/1発行)

◆創刊号 目次 ◆海原秀句 同人各集より 安西篤●抄出 蝉の木の下手な奴いる未帰還兵 有村王志 種播いて言葉が少し行方不明 伊藤淳子 ねばっこいねばっこい木の芽雨 江井芳朗 昭和の日裏返しして干す魚 大沢輝一 夏の蝶右か …

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「海原」の俳句

「海原」誌面に掲載された俳句を毎月ダイジェストで紹介します。

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海原衆

海原衆=「海原」に集う仲間たち。
「海原」関連のイベント、勉強会、海原衆の句集、関係書籍など、海原衆に関連する情報をお伝えします。

第1回海原全国大会レポート(その3)

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より◆第1回海原全国大会レポート(その3) 《第三日●第三次句会》 兜太師の気配を感じながら 山下一夫  前夕には、宿のそばから瀬戸内海に沈む美しい夕陽を拝めたが、当日の朝は …

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第1回海原全国大会レポート(その2)

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より◆第1回海原全国大会レポート(その2) 《第二日の午前●第二次句会》 臨場感あふれ問題句も 竹本仰  第二次句会は、司会を松本勇二が担当。16名の特別選者の感想に会場参加 …

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第1回海原全国大会レポート(その1)

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より◆第1回海原全国大会レポート(その1) 第1回 海原全国大会in高松&小豆島 2019年10月12日(土)~14日(月) 於サンポートホール高松 ホテル「花樹海」 …

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第2回「海原金子兜太賞」の募集案内

◆第2回「海原金子兜太賞」の募集案内 ―新作30句、募集締切は2020年7月20日―  第2回「海原金子兜太賞」の作品を募集します。同人・会友の別なく、だれでも挑戦できる公募型の本賞は、新たな作家の発掘と俳句の可能性の探 …

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並木邑人句集『敵は女房』 〈「本当の前衛」の底光り 柳生正名〉

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より 並木邑人句集『敵は女房』 「本当の前衛」の底光り 柳生正名  戦後、「前衛」ということばがきらきら輝いていた時代が確かにあった。筆者は多分、それを知る最後の世代だ。とす …

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小西瞬夏句集『一対』〈いちまいの光と影 若森京子〉

『海原』No.16(2020/3/1発行)誌面より小西瞬夏句集『一対』 いちまいの光と影 若森京子  いちまいは蝶いちまいは光かな  第一句集『めくる』より七年目の第二句集『一対』の扉を開けると零れおちるかの如き第一句目 …

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『むずかしい平凡』中村晋句集

◆『むずかしい平凡』中村晋句集  蟻と蟻ごっつんこする光かな 「俳句とは座の文学、人と人との出会いの文学。この句集を読むと、私たちの世界がいかに光というものに彩られているか、ということに思い当たる」(宮崎斗士の解説より) …

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『蝶の骨格』榎本祐子句集

◆『蝶の骨格』榎本祐子句集  子を採寸冬の蝶の骨格あり 「確かな詩の世界は、誰かの借り物ではない自分の納得できる表現を求めての結果である」(武田伸一の序文より) ■発行=現代俳句協会 定価=二五○○円(税別)

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旧トラック島ツアー「水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る」

◆旧トラック島ツアー金子兜太の軌跡を旧トラック島に訪ねるツアーが企画されています。

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「兜太祭2020」開催延期のお知らせ

「兜太祭2020」開催延期のお知らせこの度、新型コロナウイルスの猛威に鑑みまして、3月21日(土)~22日(日)にて予定しておりました「兜太祭2020」の開催を延期することに致しました。(「中止」ではありません。「延期」 …

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第1回「兜太祭2020」のご案内

第1回「兜太祭とうたさい2020」のご案内 このたび、わが「海原」にて「兜太祭」を立ち上げることになりました。金子兜太先生ご夫妻のお墓参りも兼ねての秩父での一泊吟行会。これを毎年の春の恒例行事にしたいと思います。その記念 …

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『山法師』松林尚志句集〈しなやかな野生美 山中葛子〉

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 松林尚志句集『山法師』 二十句抄(山中葛子・抄出)  若き母白くいませり半夏生草 今朝の秋布衣の雀もきてゐたり 黄金田や女神の臥せしあと残る  リュックには餡パン一つ …

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『一対』小西瞬夏句集

『一対』小西瞬夏句集  いちまいは蝶いちまいは光かな 「…心の中にある不定形なものにも挑むため、俳句をつくるとは、言葉で、あるかなきか分明でないものを発見していく作業ともなる。結句、存在するらしき対象に言葉が現れる瞬間に …

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並木邑人句集『敵は女房』

◆並木邑人句集『敵は女房』 宿敵はずっと女房秋ざくら 「邑人と奥様は文学のみならず人間学の競い合いをして来たのでは。それも邑人の学生時代から。照れくさそうな邑人の顔が見えるが、掲句、邑人が気合いを込めて表明する奥様への愛 …

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第1回 海原新人賞

『海原』No.13(2019/11/1発行)誌面より。 ◆第1回 海原新人賞 【受賞者】  三枝みずほ  望月士郎 【選考経緯】  『海原』2018年9月号(創刊号)~2019年7・8月合併号(10号)に発表された「海原 …

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第1回 海原賞

『海原』No.13(2019/11/1発行)誌面より。 ◆第1回 海原賞 【受賞者】  小西瞬夏  水野真由美  室田洋子 【選考経緯】  『海原』2018年9月号(創刊号)~2019年7・8月合併号(10号)に発表され …

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嶺岸さとし句集『天地』(あめつち)

自らを耕し深めたもの  武藤鉦二  句集『天地』は、著者が俳句を始めてから一〇年の三二〇句である。句作りを始めてすぐ「海程集」で金子兜太主宰の選を受け、たちまち新人賞候補に名を連ね、二〇一六年同人に推挙されている。嶺岸は …

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選考座談会 第一回海原金子兜太賞 

◆第一回海原金子兜太賞 選考座談会 『海原』No.12(2019/10/1発行)誌面より。 応募66作品――その意欲と個性を読み解く 【出席者】安西篤/田中亜美/宮崎斗士/柳生正名/山中葛子      堀之内長一〈司会・ …

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第一回海原金子兜太賞 受賞作品

◆第一回海原金子兜太賞 受賞作品 『海原』No.12(2019/10/1発行)誌面より。 【本賞】 藁塚  すずき穂波 更衣風の力を少し借り 薄暑光アジアの長い痛みかな 青梅雨に洗はれみんな過去形に 夕蛍ぽっと来てゐる初 …

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海原三賞の決定

海原三賞の授賞者が、次のとおり決定しました。授賞式は、10月12日「海原全国大会in高松&小豆島」の総会にて行います(詳細の発表=「海原金子兜太賞」は10月号、「海原賞」「海原新人賞」は11月号を予定)。◆第一回海原金子 …

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天地(あめつち) 嶺岸さとし句集

たんぽぽや端農はしたのう身の丈に合う 「この「端農」はさとしさんの造語かも知れないが、農家の端くれだと、ご自分のことを言っている。だけど、彼から貰った白菜はでかくて固くて立派だった。この「端農」の句に佳い句が沢山有る」( …

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金子兜太『天地悠々』&『百年』イベント9/28(土)@文京シビックセンター

金子兜太生誕100年/映画上映会のご案内 「海原」共催の映画上映イベントを開催します。 上映の後に最後の句集『百年』を読むセッションがあります。 海原会員にかかわらず、どなたでもご参加できます。 皆様お誘いあわせの上ふる …

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締切迫る!第1回「海原」全国大会in高松&小豆島(9/2申込期限)

申し込み期限が9月2日(月)と迫っています!★費用や参加申込方法など詳細は「海原」誌面をご覧ください。 大「海原」を渡って四国高松へ! 放哉の小豆島へ! 3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭の期間中で、いつにも増して瀬戸 …

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第1回 海原金子兜太賞

第1回「海原金子兜太賞」が決定しました 2019年7月13日(土)、第1回「海原金子兜太賞」の選考会が開催され、応募66作品の中から、次のとおり受賞者が決定いたしました。おめでとうございます。 【海原金子兜太賞】  すず …

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金子兜太先生のラジオ番組案内

金子先生の生前の音声がラジオで放送されます。 ◇放送番組:「カルチャーラジオ~NHKラジオアーカイブス~」 声でつづる昭和人物史 金子兜太 (全2回) ◇放送日:NHKラジオ第2放送 午後8時30分~午後9時 ・第1回8 …

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金子兜太先生の映画「天地悠々」上映会のご案内

3回にわたる東京での上映会は終りましたが、各地での上映会開催が予定されています。 8/17(土)明治大学駿河台校舎グローバルフロント棟1階グローバルホール 9/21(土)熊谷市立文化センター文化会館ホール 9/23(月・ …

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金子兜太先生@NHK「サラメシ」

金子先生が朝日俳壇の選句で毎週出掛けていた朝日新聞でのランチが紹介されます。亡くなった方々のランチを紹介する特別番組で、先生が好きだった当時の弁当が再現されます。 ◇番組名 NHK総合テレビ「サラメシ」 ◇放送日 201 …

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公開シンポジウム「兜太俳句の晩年」7/6/土@ゆいの森あらかわ

公開シンポジウム「兜太俳句の晩年」 世界最短詩形を愛し、平和を願い、生涯現役で現代俳句を牽引した金子兜太。 その俳句から受け取るものは大きい。『日常』以後、10 年間を記録した最後の句集『百年』の刊行に先立ち、豪快かつ繊 …

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『聊楽』RYOURAKU 董振華 句集

〈日中対訳句集〉 『聊楽』RYOURAKU 董振華句集 春暁の火車洛陽を響かせり 「董振華の作品は土地土地の風物を題材として取り入れ、そこで感応し思惟したことを書き込んでゆく。若い感性は、活気とともに多感。旅愁にとらわれ …

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第1回「海原」全国大会in 高松&小豆島

大「海原」を渡って四国高松へ! 放哉の小豆島へ! 3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭の期間中で、いつにも増して瀬戸内海は見所満載です。海原最初の大会、奮ってご参加ください。ともに俳句をつくり、語り合いましょう。 とき: …

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『金子兜太戦後俳句日記』(白水社)

金子兜太戦後俳句日記(第一巻 一九五七年~一九七六年) が白水社より出版されています。 海原衆で購入希望者は海原編集部に一声かけてください。 amazonでも買えます。 以下、白水社ウェブサイトより転記 戦後俳壇の第一人 …

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★時間変更★『高島礼子が家宝捜索!蔵の中には何がある?』「壺春堂金子医院」の「蔵」

放送時間が編成の都合で 22:00~23:54に変更になりました。『高島礼子が家宝捜索!蔵の中には何がある?』変更後:BS-TBS 2019/3/17(日)22:00~23:54 放送予定3/17の放送で、兜太先生の生家 …

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『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』3/31まで2,500円でご購入お申込受付中!(現代俳句協会)

『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』3/31まで2,500円でご購入お申込受付中!(現代俳句協会) 以下現代俳句協会Webサイトより抜粋 『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』送料込2,500円現代俳句協会 …

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「海原金子兜太賞」を創設します

「海原金子兜太賞」を創設します ~新作30句を公募、募集締め切りは6月20日~ 同人・会友の別なく、だれでも挑戦できる公募型の新しい俳句の賞を創設します。私たちの師である金子兜太先生の名を冠した「海原金子兜太賞」です。新 …

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『天地悠々 兜太・俳句の一本道』監督・脚本 河邑厚徳

『天地悠々 兜太・俳句の一本道』監督・脚本 河邑厚徳 上映会のお知らせです。現代俳句協会の案内を以下に転記します。※現代俳句協会員には特別チケットがあります。 –quote– 1回目:2019年3 …

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金子兜太と「海程」その存在と歩み(2019/2/18 朝日カルチャーセンター)

金子兜太と「海程」その存在と歩み、と題して、安西 篤「海原」代表による講習会があります。  2019年2月18日(月)13:00~14:30@朝日カルチャーセンター新宿教室 詳細は朝日カルチャーセンターウェブサイトをご覧 …

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新野 祐子句集『奔流』

新野 祐子句集『奔流』二十句抄(野﨑憲子・抄出) 金縷梅まんさくの無数に点る故郷かな奔流ほんりゅうのいつかうわみずざくらかな太陽は獣の匂い木の根開く雪代ゆきしろの渦巻く子宮かも知れず渓谷は息吹の坩堝るつぼ多喜二の忌 (師 …

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山本 掌句集『月球儀』

◆山本掌句集『月球儀』月面の〈存在ザイン〉―地上の「虚無」 堀本 吟  たいへん興味深い句集である。いまだにきらきらと印象が拡散している。  先ず書物として、意匠がただならず美しい。伊豫田晃一の装画と題字、司修の銅版画、 …

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「海原」各賞の創設について

「海原」各賞の創設について 「海程」を引き継ぐ「海原」各賞について、次のとおり創設することが決定しました。「海程賞」を継ぐ賞として「海原賞」、「海程新人賞」を継ぐ賞として「海原新人賞」の二賞です。新たな出発にあたって、選 …

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金子兜太先生の一周忌墓参と吟行合宿in秩父

「金子兜太先生の一周忌墓参と吟行合宿in秩父」のご案内【開催日】2019年2月16日(土)~17日(日)【宿泊】長生館(秩父鉄道「長瀞駅」近く) 〒369―1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞449 電話:0494―66―1 …

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海原衆=海原に集う仲間たち

海原衆のコーナーでは、「海原」関連のイベント、勉強会、句集、関係書籍など、海原衆が参加・関係する情報をお伝えします。

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海原テラス

海原衆による「海原」誌上欄外の論考やエッセイなどを掲載

《誌上シンポジウム》 金子兜太最後の句集『百年』を読む

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》 金子兜太最後の句集『百年』を読む 2019年9月28日、文京シビックセンター・小ホール(東京都文京区春日)において、「金子兜太最後の言葉、最後の …

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「他界」としての『百年』  小松敦

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 「他界」としての『百年』  小松敦 ◆『百年』より五句鑑賞  果てしなく枯草匂う祖国なり  果てしなく枯れている …

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新たに開かれた道で  高木一惠

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 新たに開かれた道で  高木一惠 ◆『百年』より五句鑑賞  小学六年尿瓶とわれを見くらぶる  津波のあとに老女生き …

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韻律と映像、そして幻想  遠山郁好

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 韻律と映像、そして幻想  遠山郁好 ◆『百年』より五句鑑賞  荒川で尿瓶洗えば白鳥来  荒川は先生が幼少期から馴 …

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「生きもの」としての尊厳  柳生正名

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 「生きもの」としての尊厳  柳生正名 ◆『百年』より五句鑑賞  津波のあとに老女生きてあり死なぬ  山影に人住み …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実③ 岡崎万寿

『海原』No.12(2019/10/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実 岡崎万寿《3回連載・その3》 ㈣ 俳句力と「トラック島句会」の特徴  感動的なことは、 …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実② 岡崎万寿

『海原』No.11(2019/9/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実 岡崎万寿《3回連載・その2》 ㈡ 兜太にとって「トラック島」とは何か  見るとおり、俳句専 …

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全舷半舷〈8〉狛狼に螢 柳生正名

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 全舷半舷〈8〉 狛狼に螢  柳生正名  また映画「天地悠々」封切りイベントの際の話である。ゲストとして登場した嵐山光三郎氏がかつてNHKで放映した「辞世の句」特集収録 …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実① 岡崎万寿

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実  岡崎万寿《3回連載・その1》 はじめに  俳人兜太は、「私が俳句です」「私は反戦の塊で …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:「海程」は創刊された 山中葛子

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 「海程」は創刊された 山中葛子  トラック島での戦争体験を抜きでは語れない「戦後の兜太」がさらに「存在者」という考え方にまで直結 …

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濤声独語〈8〉絶えざる自己反省と自己励起 安西篤

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 濤 声 独 語 〈8〉 絶えざる自己反省と自己励起  安西篤  前号の本欄でも紹介した『金子兜太戦後俳句日記』については、岡崎万寿、山中葛子両氏によってさらに詳細に論 …

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『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 2 何も新しくなかった 小松敦

『海原』No.9(2019/6/1発行)誌面より抜粋。 『新興俳句アンソロジー何が新しかったのか』を読む 2 何も新しくなかった 小松敦  この本の厚さ約3センチ。分厚い。けれども意外に読みやすい。新興俳句作家四四名別の …

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『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 1 若手ライターの評論に導かれて 石川まゆみ

『海原』No.9(2019/6/1発行)誌面より抜粋。 『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 1 若手ライターの評論に導かれて 石川まゆみ  興味を引いたのは、「何が新しかったのか」というサブタイトル。この …

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金子兜太の源郷に呼ばれて 大高宏允

金子兜太の源郷に呼ばれて   大高宏允  金子先生が他界されて、なぜあのような型破りの人物が生まれたのかを思うことが多くなった。それを知ることは、先生をもう一度学びなおすことのようにも思える。 そんなことを、思い続けたの …

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「衆の詩」ふたたび 金子 兜太

兜太44年前の思いに学ぶもの。独特の言葉使いに戸惑うかもしれない。しかし、脱近代的なその論旨を読んでみていただきたい。 (昭和50年/1975年 「海程」115号より) 「衆の詩」ふたたび  金子 兜太  ■体からだ―― …

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衆の詩  金子 兜太

「海原」創刊号の編集後記の中で編集人の堀之内長一が次のように記しています。 ■金子先生に「衆のうた」「『衆のうた』ふたたび」という一文がある(ぜひお読みください)。今後の海原の行方をあれこれ考えるときに、なぜかしら「衆」 …

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金子兜太の「平和への願い」に呼ばれて 大高宏允

金子兜太の「平和への願い」に呼ばれて――難民問題と政治パラダイム転換の提言  大髙宏允 俳人金子兜太の原点は反戦平和  金子兜太は、なぜ死の直前まで戦争の恐ろしさと平和への願いを語り続けたのだろうか。彼は戦場で非業の死を …

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「生きもの感覚」と未来 小松敦

(アンソロジー『海程多摩』第十七集2018 掲載 ) 「生きもの感覚」と未来  小松敦 追悼金子兜太先生   梅咲いて庭中に青鮫が来ている 兜太  〈ふと「今」を生きる人間にとって、他界は「未来」にあると閃きました。その …

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兜太ナイト#2レジュメ 小松敦

2018年10月20日(土)に開催された現代俳句協会青年部主催の勉強会「兜太ナイト#2」のレジュメを公開しています。ご関心のある方はご覧ください。 兜太ナイト#2レジュメ ~以下現代俳句協会青年部WEBより~第157回勉 …

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金子兜太 試論 ~ Reality of the world ~ 小松敦

(アンソロジー『海程多摩』第十六集 2017掲載・一部修正) 金子兜太 試論 ~ Reality of the world ~   小松敦 Essay on the way of Tohta ◆はじめに  金子兜太はいつ …

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思いつきの文学 小松敦

(海程神奈川アンソロジー『碧9号』掲載・一部修正) 思いつきの文学               小松敦 Remember that the air shares its spirits with all the life …

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