海原テラス

海原衆による「海原」誌上欄外の論考やエッセイなどを掲載

『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む:兜太という俳人の今日的人間考察③ 岡崎万寿

『海原』No.19(2020/6/1発行)誌面より『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む兜太という俳人の今日的人間考察  岡崎万寿《3回連載・その3》㈤ 兜太は「煽られた」のか  ――長谷川櫂「解説」への疑問  『金子兜太 …

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第1回海原賞・海原新人賞受賞作家の特別作品評〈各作家の心に響いた八句 茂里美絵〉

『海原』No.18(2020/5/1発行)誌面より 第1回海原賞・海原新人賞受賞作家の特別作品評各作家の心に響いた八句 茂里美絵  乾き 小西瞬夏   秋蝶のかすかな脚がふれし母  風が出て囮のこえの潤むとき  ランボオ …

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『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む:兜太という俳人の今日的人間考察② 岡崎万寿

『海原』No.18(2020/5/1発行)誌面より 『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む兜太という俳人の今日的人間考察  岡崎万寿《3回連載・その2》  ㈢ 兜太の「戦争とトラック島」俳句の展開  兜太は二十六歳のとき、 …

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『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む:兜太という俳人の今日的人間考察① 岡崎万寿

『海原』No.17(2020/4/1発行)誌面より 『金子兜太戦後俳句日記第二巻』を読む兜太という俳人の今日的人間考察  岡崎万寿《3回連載・その1》 はじめに  金子兜太生誕百年を記念して、二〇一九年九月、第十五句集『 …

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《誌上シンポジウム》 金子兜太最後の句集『百年』を読む

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》 金子兜太最後の句集『百年』を読む 2019年9月28日、文京シビックセンター・小ホール(東京都文京区春日)において、「金子兜太最後の言葉、最後の …

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「他界」としての『百年』  小松敦

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 「他界」としての『百年』  小松敦 ◆『百年』より五句鑑賞  果てしなく枯草匂う祖国なり  果てしなく枯れている …

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新たに開かれた道で  高木一惠

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 新たに開かれた道で  高木一惠 ◆『百年』より五句鑑賞  小学六年尿瓶とわれを見くらぶる  津波のあとに老女生き …

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韻律と映像、そして幻想  遠山郁好

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 韻律と映像、そして幻想  遠山郁好 ◆『百年』より五句鑑賞  荒川で尿瓶洗えば白鳥来  荒川は先生が幼少期から馴 …

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「生きもの」としての尊厳  柳生正名

『海原』No.15(2020/1/1発行)誌面より。 《誌上シンポジウム》金子兜太最後の句集『百年』を読む 「生きもの」としての尊厳  柳生正名 ◆『百年』より五句鑑賞  津波のあとに老女生きてあり死なぬ  山影に人住み …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実③ 岡崎万寿

『海原』No.12(2019/10/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実 岡崎万寿《3回連載・その3》 ㈣ 俳句力と「トラック島句会」の特徴  感動的なことは、 …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実② 岡崎万寿

『海原』No.11(2019/9/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実 岡崎万寿《3回連載・その2》 ㈡ 兜太にとって「トラック島」とは何か  見るとおり、俳句専 …

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全舷半舷〈8〉狛狼に螢 柳生正名

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 全舷半舷〈8〉 狛狼に螢  柳生正名  また映画「天地悠々」封切りイベントの際の話である。ゲストとして登場した嵐山光三郎氏がかつてNHKで放映した「辞世の句」特集収録 …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実① 岡崎万寿

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 俳人兜太の「トラック島戦場体験」の真実  岡崎万寿《3回連載・その1》 はじめに  俳人兜太は、「私が俳句です」「私は反戦の塊で …

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『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む:「海程」は創刊された 山中葛子

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 『金子兜太戦後俳句日記第一巻』を読む 「海程」は創刊された 山中葛子  トラック島での戦争体験を抜きでは語れない「戦後の兜太」がさらに「存在者」という考え方にまで直結 …

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濤声独語〈8〉絶えざる自己反省と自己励起 安西篤

『海原』No.10(2019/7/1発行)誌面より。 濤 声 独 語 〈8〉 絶えざる自己反省と自己励起  安西篤  前号の本欄でも紹介した『金子兜太戦後俳句日記』については、岡崎万寿、山中葛子両氏によってさらに詳細に論 …

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『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 2 何も新しくなかった 小松敦

『海原』No.9(2019/6/1発行)誌面より抜粋。 『新興俳句アンソロジー何が新しかったのか』を読む 2 何も新しくなかった 小松敦  この本の厚さ約3センチ。分厚い。けれども意外に読みやすい。新興俳句作家四四名別の …

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『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 1 若手ライターの評論に導かれて 石川まゆみ

『海原』No.9(2019/6/1発行)誌面より抜粋。 『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』を読む 1 若手ライターの評論に導かれて 石川まゆみ  興味を引いたのは、「何が新しかったのか」というサブタイトル。この …

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金子兜太の源郷に呼ばれて 大高宏允

金子兜太の源郷に呼ばれて   大高宏允  金子先生が他界されて、なぜあのような型破りの人物が生まれたのかを思うことが多くなった。それを知ることは、先生をもう一度学びなおすことのようにも思える。 そんなことを、思い続けたの …

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「衆の詩」ふたたび 金子 兜太

兜太44年前の思いに学ぶもの。独特の言葉使いに戸惑うかもしれない。しかし、脱近代的なその論旨を読んでみていただきたい。 (昭和50年/1975年 「海程」115号より) 「衆の詩」ふたたび  金子 兜太  ■体からだ―― …

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衆の詩  金子 兜太

「海原」創刊号の編集後記の中で編集人の堀之内長一が次のように記しています。 ■金子先生に「衆のうた」「『衆のうた』ふたたび」という一文がある(ぜひお読みください)。今後の海原の行方をあれこれ考えるときに、なぜかしら「衆」 …

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金子兜太の「平和への願い」に呼ばれて 大高宏允

金子兜太の「平和への願い」に呼ばれて――難民問題と政治パラダイム転換の提言  大髙宏允 俳人金子兜太の原点は反戦平和  金子兜太は、なぜ死の直前まで戦争の恐ろしさと平和への願いを語り続けたのだろうか。彼は戦場で非業の死を …

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「生きもの感覚」と未来 小松敦

(アンソロジー『海程多摩』第十七集2018 掲載 ) 「生きもの感覚」と未来  小松敦 追悼金子兜太先生   梅咲いて庭中に青鮫が来ている 兜太  〈ふと「今」を生きる人間にとって、他界は「未来」にあると閃きました。その …

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兜太ナイト#2レジュメ 小松敦

2018年10月20日(土)に開催された現代俳句協会青年部主催の勉強会「兜太ナイト#2」のレジュメを公開しています。ご関心のある方はご覧ください。 兜太ナイト#2レジュメ ~以下現代俳句協会青年部WEBより~第157回勉 …

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金子兜太 試論 ~ Reality of the world ~ 小松敦

(アンソロジー『海程多摩』第十六集 2017掲載・一部修正) 金子兜太 試論 ~ Reality of the world ~   小松敦 Essay on the way of Tohta ◆はじめに  金子兜太はいつ …

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思いつきの文学 小松敦

(海程神奈川アンソロジー『碧9号』掲載・一部修正) 思いつきの文学               小松敦 Remember that the air shares its spirits with all the life …

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