『藍の晩年』若森京子 句集
晩年は兎あつまる野が住所
寿命という軽いのりもの百千鳥
「金子兜太先生が逝去されて八年、夫を亡くして五年、自らは卒寿を一年後に控えた八九歳に達し、初めての老境の現実に対峙する葛藤の日々にあって、ともすればその奥深い深淵に引きずり込まれそうな不安感を味わっていたという。そんな中、新しい句集発刊の誘いを受け、にわかに皺ばみはじめた血の皮袋にも新しき血の音を感じ、第八句集『藍の晩年』を編む決心に到った」(安西篤「序―その愛と祈り―」)より。
■発行=ふらんす堂
■二五〇〇円+税
■ふらんす堂オンラインショップ
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