開館35周年記念企画展「金子兜太展」
金子兜太は、太平洋戦争での従軍体験を経て、戦後の社会性俳句、前衛俳句運動を担う若手俳人として注目を集めました。以後、昭和・平成の俳壇に大きな足跡を残し、歿後5年を経た今も影響力を与え続けています。代表句「曼珠沙華どれも腹出し秩父の子」「彎曲し火傷し爆心地のマラソン」をはじめとする作品、飯田龍太ら同時代の俳人や文学者との交流、俳人の枠をこえた幅広い活動の様子を取り上げます。
【会場】山梨県立文学館展示室C(山梨県甲府市貢川1―5―35)
【会期】2024年9月14日(土)~11月24日(日)
【休館日】月曜日(祝日・振り替え休日の場合は火曜日)
【開館時間】展示室9:00~17:00(入室は16:30まで)
詳細は文学館のホームページで
https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/2024/03/post-107.html
☟「海原」同人の石橋いろり氏 による探訪記(「現俳ウエブ」10月号掲載)
もご参照ください
『金子兜太展 しかし日暮れを急がない』探訪記 石橋いろり
現代俳句協会 WEB版「現代俳句」(現俳ウエブ)10月号