無季の句二つ 金子兜太

無季の句二つ 金子兜太  近世の俳人がものにした無季の句のなかで、次の二つが殊に好きだ。   海に降る雨や恋しき浮身宿 芭蕉  晴天の真昼にひとり出づるかな 一茶  芭蕉の句は「おくのほそ道」の途上、新潟での作と伝えられ … 続きを読む 無季の句二つ 金子兜太